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秘蜜

第7章 危機一髪

「だめっ・・・!」



駆け寄って
田中君の手を止めた瞬間。



「先輩・・・何か落ちましたよ」



「!!」


二年生の後輩が拾い上げたのは
私が鷹松君の命令でつけていたもの。



「えっ・・・、それ見せて下さい」



田中君は
それを私より先に手に取りました。



「先輩、これって大人のおもちゃっていうやつじゃないですか?」

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