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秘蜜

第7章 危機一髪

鷹松君はエロ本を手に取り
鞄にしまいました。



「きゃあ・・!」


後輩の宮下ちゃんが声を上げます。


田中君はつまらなそうに、
でも納得した様子で言いました。


「なんだ。鷹松先輩のだったんですね。榎本先輩、お人好しすぎますよ。エロ本隠しといてあげるなんて・・・」



「ああ?俺様の命令なんだから当然だろうが。一年坊主」



鷹松君は変なところにキレ始めました。



「じゃあこれは何なんですか?」



田中君は
ピンクの機械をちらつかせました。

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