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秘蜜

第9章 事の真相

「うーん・・・」



鷹松君は黙り込んでしまいました。



「じゃあ、好きな教科は?」



聞き方を変えると
鷹松君は小さな声で言いました。



「・・・理科」



「理科ですね!じゃあ理科から始めましょう!」


私が言うと
鷹松君は恥ずかしそうに言いました。



「言っとくけどな、一番マシってだけだからな」

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