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秘蜜

第3章 はじまり

家に帰っても
思い浮かぶのは彼のことばかり。




「鷹松君・・・」




どうやったら、

中学生であんなに上手に
キスできるんでしょう。


力強い手
とろけるような舌・・・


男の子って
あんなに違うんですね。


強引なのに
嫌じゃなかった。


ああ・・・明日から、どうしよう。


その日は何も手に着かなくて
夜もあんまり眠れませんでした。

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