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好きです

第5章 7月




次の週、踊りの練習に
チャラ男さんがいなかった。


先輩達の会話が聞こえた。

『タイキはー?』

「女の子と電話してたー」
『えー、彼女?』

「違うらしいよ〜」

『新しいセフレか〜』



20最だし年頃だし当たり前か。


私はなぜかさみしかった。


10分くらいしてチャラ男さんが
やってきた。




その日、チャラ男さんが好きだと
気付いてしまった。


チャラ男さんに恋した――

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