ガーディスト~君ヲ守ル~
第14章 それぞれの道
仕事を通じて思うこと。
それは全て『気持ち』だということ。
ボディーガードという仕事は、
ただ危険から守るだけじゃない。
守る者も守られる者も
生身の人間だからこそ、
相手がどんな価値観を持っているか、
何を望んでいるか、
知ることも大切だ。
そして依頼人からの
“ありがとう”という言葉…
その言葉を聞いて、
初めて任務が完了する。
もう二度と危険に出会わないように、
心から人々の幸せを願う。
それぞれ立場も
生きるフィールドも違うけれど、
『気持ち』はすべてつながっている。
人々の幸せのために、
精一杯生きることが出来たら、
自分はきっと幸せだ。
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