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感じさせて

第21章 感じさせて

「心矢・・お願い

恥ずかしいから・・




心矢・・」





「・・・」





さっきまでの
激しい愛撫が嘘のように


心矢は

じっとしたまま

返事もしない



ただ

私を見つめるだけ・・・



その

心矢の目は

少しうつろで





私の手を握ったまま





ゆっくりと

その場に





膝まづいた




あ・・・・



久しぶりに見る

今にも泣きだしそうな

あの

切ない顔





どうしたの・・心矢・・




心矢は

黙ったまま

私をしばらく

見上げたあと







その場に




座りこんでしまった






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