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大概、君を愛してる

第1章 幼い小説家


中央にあるテーブルに頬杖をついている、友香は


『要は、
実用性があればいいのね?』

と笑う。
さすが、私の黄金パートナー

『そうそう、
抜けりゃいいのよ』

と、私もニヤニヤしかえす。


『『えっち』』
と声が重なる。


『じゃあ、今日の10時までね?
五時間もあれば、
書けるよね、』


テーブルの上に、
数枚のルーズリーフと、資料を乗せて書き始めた。

私が書くのは、

歪んだ兄弟愛

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