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心霊体験談

第4章 海水浴(☆3)

ガバッ

俺は身を起こした。

「知佳・・・ちゃん?」

微かに聞こえた、それは
知佳ちゃんの声に近かった。


「助け・・・て・・・。私はここにいるよ?」


また聞こえた。

俺は窓を開けた。そして、

「知佳ちゃん。知佳ちゃん、何処?」

俺は叫んだ。

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