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わたし色の花

第44章 桜吹雪


薄紅色の想いが
あの人の言葉で凍りついてゆく

嘘も
ごめんねも
抱えた苦しみさえも

上手に分け合うことが
出来たのならば

今もあの人は
隣に居たのかな



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