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わたし色の花

第46章 生-sei-



刺激が欲しい割に
踏み出すのが怖くて

誰かとただ笑い合いたいだけなのに
何をすればいいのか
解らなくて


生きてゆくことは
退化していくことだと
脳に勝手に刻まれた


時間が止まればいい


ついでにこの心臓も


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