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わたし色の花

第46章 生-sei-


寂しくなる度
温もりを求めてた

あの頃と何が
変わってしまったの?



消えてゆく運命(サダメ)も知らないまま
この時代に生まれ堕ちたせいで

平然を着こなすだけで
後ろめたさが背中に
へばりついてるんだ



明日が来る気がしない

朝が来る頃
私は何処に居るのだろう


涙流せない

流す場所がない

私は本当に
何がしたいの?

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