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わたし色の花

第12章 私の苦労も知らないくせに

君だけの
特別な存在になりたい

だけど

今は
“ただの友達”でいいから

本当の君に会いたいよ

本当の君と笑い合いたいよ



想いが伝わらなくて
涙が止まらない夜を
何度も越えてきた

そんな辛さ
君は知らないよね

傷つけるのが怖くて
嫌われるのが怖くて
何も言えなかった

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