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好きって言わない距離

第4章 バカでラッキー

榊原君の看病のお陰ですっかり元気になった月曜日~


いつものように電車に乗ったら、榊原君に朝から会えた。


「おはよう」


「よお、もういいのか?」


「お世話になりました。
すっかり元気よ」


「そりゃ、良かった」


うふふ、一緒に通学も出来るようになって急接近だな。


なんて浮かれていたのもつかの間…


学校では中間テストの結果が張り出されてた。



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