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しかし一体何が変わったのか、そのまま二人は感電した



ビリリリリッ



更に鎖に繋がれてたｸﾗﾘｯﾄとカーテラにも感電した



グラン「あいつらバカか！」



しかし感電してるにも関わらずラシェとラットが動いていた



グラン「一体何がどうなっているんだ？」



ラット「フッ、剣を交差する事により電気が放電する仕組みになっているのさ、ただしコンビと絆が偏っていると発動不可能だ！」



グラン「ラットとラシェってそんなに深い絆に結ばれていか？そんな事どうでもいいや」



そして二人を電磁鎖から解放した



カーテラ「感電していたかと思ったが全然感じなかったな」



ｸﾗﾘｯﾄ「さぁ、私達を捕まえてくれた奴に仕返ししてやろう」



グラン「そう言いたいがお前らは先に脱出しろ」



ラシェ「どう言う事だ！」



グラン「俺がこの場に残り、ボスを倒す」



ラット「……分かった、お前に任せよう」



ラシェ「おい、いいのかよ！」



ラット「心配するな、彼なら必ず帰ってくる」



ラシェ「……信じる心があれば……」