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人外娘系

第16章 巨大娘VS大鎧(後編)『パロ×笑』

マルタ「いよいよこの日が来たのね」



トルテ「おい、クラリット!まだあの事で怒っているのか?」



クラリット「当然よ、なんでスパイの人達と一緒にいなきゃいけないの?」



トルテ「だからあれはメルカが何かしら仕掛けた罠だって」



未だに二人は揉めた状態であった



ラーデム「トルテはほっといて、とりあえず偵察魔獣で敵の動きを見るか」



ラーデムは小型のコウモリを使って敵の動きを調べに向かった



マルタ「それでいつ攻める?」



ラーデム「状況次第だが、攻めるなら夜に攻める」



マルタ「昼のほうが視界がいいし、攻撃しやすはずなのになぜ夜にしたのだ?」



ラーデム「夜だと人間は視力が悪くなるし、俊敏力が鈍くなるからな、我々魔族はそんなの関係ないからかなり有利になるのさ」



マルタ「では偵察魔獣が戻ってきた次第ですね?」



ラーデム「ああ、そう言う事だ」



マルタ「とりあえず今は身体を休めましょう」



そして夜になり、緊迫した空気の中、偵察魔獣が戻ってきた



ラーデムはすぐに調べると人間側は今、熟睡中であった

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