テキストサイズ

レモネード

第3章 ヤキモチ…?



ドタドタ…

「はぁ…。(涙)」

もぅヤダァ。山田に彼女できたなんてこれから学校行けなくなっちゃうよ…

「夏川…。」

なんで…?

山田…。私を追い掛けたりなんかしたら彼女さんが勘違いしちゃうよ…。

「なんで泣いてんだよ」

「泣いてないし(涙)」

私は涙でボロボロの隠しながら言った


「…。聞いてたんだろ?」

「うん。早く彼女さんのところ行きなよ。」

何言ってんだろ…

「断った。好きな人いるから…」

…?


好きな人…?

山田には好きな人…



いたんだぁ…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ