テキストサイズ

片思い

第2章 気持ちの変化

あいつが進んだら私も歩き出す

そもそも、あいつと私は目的地が同じなのだ

運の悪いことにあいつとは5年目に同じクラスになっている

しかも今は席が隣同士である

前だったら並んで競争でもしながら教室に向かってたんだろうなぁなどと、様々な雑念に思考が埋まっていたその時、あいつは急に歩みを止める

ストーリーメニュー

TOPTOPへ