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片思い

第2章 気持ちの変化

ここまで読んでもらって分かったと思うが、あいつとは昔はめちゃくちゃ仲が良かった

父親同士同じ職業だったし、席もいつも運なのか隣だった

しかも私もあいつもすごくライバル心が強くて、小学校入りたてからもう勉強に夢中になり、二人でいつも競争していた

私なりにそれはすごく興奮したし、楽しく、子供ながら机にお互いへばりついていた

でも私は決してインドアな子ではなかった
逆にやんちゃで、走ることが何より好きで、毎日みんなを引き連れて鬼ごっこに明けくれていた

とても元気で、よく遊んで勉強も充実し、ほんとに楽しく過ごしていたのだ
けんかもよくした
喧嘩をするほど仲がいいともよく言われている(笑)

あいつがいきなり態度を変えなければ未だにいいライバルでいい友達だったと思う。

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