テキストサイズ

pseudo-romance

第5章 episode-5

「お待たせ」
部屋に戻ると真っ暗だった。

部屋の電気をつけようとすると…
「電気つけやんで、こっちに来てくれやん。。」
と宇汰の声が聞こえた。

声の方に向かうと
窓際で外を眺めていた。

「綺麗…」
アオイは囁いた。
一面に街の灯りが輝いていた。
「だろ?アオイに見てほしかったんや…」

そう言って宇汰に抱き絞められてキスをされた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ