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pseudo-romance

第6章 episode-6

思わずシンの手を引っ張り
階段から降りてきても見えない位地に隠れた。

アオイ(やっぱり、
一晩の過ちだったんだ…
隆人がアイの事を大事なら…
今度こそ諦めないといけないなぁ)

そんな事を思った瞬間
ポロっと涙が落ちてしまった…。

シン「先輩…
大丈夫ですか?」

困った様な顔でアオイに聞いてきた。

アオイ「ごめん…。
今だけ泣かせて…」



シンはアオイの横に座って
黙って待ってくれた。

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