テキストサイズ

pseudo-romance

第9章 episode-9

赤ちゃんのおかげで落ち込まずに
1日を過ごせた…。

咲もアオイに付き添ってくれた。
帰りも心配だから家まで送ると言っている…。

学校の門の前で男の人が立っていた。
先に気が付いたアオイは
「咲…あの人…」

咲も見た。
「あ!瑞希~」

ついこの前から
咲と付き合いだした瑞希が居た。

咲「何で居るの?」

瑞希「居たら駄目なのかよ!」

咲「そんな意味じゃなくてね」

瑞希「まぁ、いいや。
三人で帰ろうぜ!」

そう言って歩き出した。

アオイと瑞希は咲から
お互いの事を聞いていたので
全く知らない訳では無かった。

でも、今日初めて話をした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ