テキストサイズ

イジメ・痴漢

第1章 現在から過去へ

いつからでしょうか・・
主従関係になるのに、そう時間は掛からなかったと思います

私も気が弱く、嫌とか、やめてとか言わなかったのも悪化の原因だとおもいます。

所有欲の強い子だったようで、他の子と仲良くすると、怒られていたように思います

一番嫌だったのは、朝のお迎えからの登校
会話なんて見いだせなかった

気にくわないと私の頬に爪を立て頬の肉を爪で摘んでいました

年齢が上がってくると、マンガ雑誌の購入、好きな色の指定、好きな人の指定、好きなキャラクターの指定、ポテチの購入などをさせられました

流石に母親も知っていたので、話し合いも行われました・・が効果なし。

小3の頃、先生が地獄っていう、リアルな絵本を読んだんです

帰り道、彼女泣きながら私に今までイジメてごめんと言ってきたんです!
私はかなり、嬉しくて、もう大丈夫だと思いました

けど、数日には元通りでした

一番、頭に来たのは、自分が付けた私の頬の傷を聞いてきたときです
私は内心お前がしたんだろ!!と叫びたかった

けど、出来ず・・結局弟のせいにしました

クラスの中でも暗く、悪目立ちしていました

あの頃、男友達の方が気が楽で何人か仲良かったけど

それでもクラスでは孤立していました

ストーリーメニュー

TOPTOPへ