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幼なじみとの恋愛

第3章 告白の日

(はぁ今日が告白の日か・・・緊張するな・・・・)
私は緊張のあまり1日中ぼぉーとしていた。

「梨・・・花梨」

「うっうん?」

後ろをみると雪だった。

「花梨大丈夫?今日ずっとぼぉーとしてるけど?」

「えっあっうん・・大丈夫♪」
「もう帰る時間だよ?」

「あっうん♪わかった」

「今日も塾だから先帰るね♪頑張れ♪」

「うん♪バイバイ」

「バイバイ♪」

「りき帰ろ~?」

「おぉわかった」

(黙って歩いていると)

「おい?話ってなに?」

「あーそれは・・・」

「それは?」

「あっあのさ~わっ私りきのことが・・・好き・・・」

(はぁ言えた・・・)

「えっえっ?花梨が俺のことが好きなの?」

「うっん・・・」

「プハ」

「りき?」

「あぁ~嬉しい」

「えっ?」

「俺花梨のことがすきだったよ?」

「嘘ついて・・・私見てしまったのりきが小学校の卒業式に告白してるの・・・」

「えっ?そうだったんだ。まあ振られたしね」

「だからりきは私のことすきじゃないでしょ・・・」

「俺振られてからわかったんだ。花梨が優しくしてくれると嬉しかった。俺花梨のことすきなんだって」

「ほんと...?」ポロポロ

「ほんと♪だから泣くなよ」

「ほんとなんだ...嬉しい...」

「じゃあ彼女になってくれるか?」


「うん...なる♪」


「花梨かわいい♪俺ん家おいでよ。今日親旅行中だし」

「うん♪」

(ちょっとどきできする)

ガチャ


「お邪魔します」

「俺の部屋行っといて」

「はーい」

「はぁきてしまった...」

「おーい」

「はっはい」

「なにぼぉーとしてるの?」
「あっごめん。緊張して.....」

「俺も緊張してる...」

「なにするの?」

「なにって...あれだよ」

「あれ?なに?あれって」

「だから...エッチなこと」

「カァ...エッチなことなんだ」
「うん」 

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