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*記憶のカケラ*

第2章 *日常*

君は気づいているだろうか…

朝起こしに来てくれるたびに
自転車に2人乗りをするたびに
君の手が肩に触れるたびに

そんなことに鼓動を上げ

幼なじみだと言われるだけで
何も意識しない君をみるだけで

気づかれないように心の中で肩を落とす


君の何気ない一言や行動の一つ一つに一喜一憂している俺に君は気づいているだろうか…?

ずっと幼なじみだったからなかなか関係を壊すことができない。

もし気持ちを伝えたら君は答えてくれるだろうか…

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