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ハロウィン前日


カランカラン


雑貨店の扉が開きます


『赤ずきんちゃん、いらっしゃい』


『おじさん、大人のハロウィンに参加したいんだけど』


『赤ずきんちゃんも、もうそんな年頃かい？まぁ、赤ずきんちゃんなら問題無しだよ』


そういうと雑貨店の店主は、小さなバッジを手渡しました


『明日はこのバッジを見えるところに付けるんだよ。くれぐれも大人にお菓子を渡さないこと。赤ずきんちゃんから声をかけてもいいけど、最初だから、声をかけられるのを待ってると良いよ』


赤ずきんちゃんはよく分かりませんが、おじさんの言うとおりにしてれば間違いないだろうと思い頷きました


『明日は楽しんでおいで』


店主は赤ずきんちゃんを見送りました