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大好き…なのっ

第3章 メアド


「朝楽しそうに話してたのって緩奈の彼氏候補?」

私は食べようとしていたミニトマトを思わず落とした。

「ちっ、違うよっ!(汗)誰があんなやつを候補に…」

「いれたんだ?」

「だっだからーっ候補になんかいれてないって!!」

「まぁ見た目は良さそうだけど中身はどうだか分からないから気をつけなよ、緩奈。」

と言いながら、凜は私の肩をぽんぽんと叩いた。

だ…だからぁ…
どいつもこいつも人の話を聞きなさいよーっっ!!!

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