無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

12時頃さすがに眠くなったので、私は部屋に入り寝る支度をしていた。

あっ充電しなきゃ。

そう思い携帯を手に取ると、メールが来たときに光るランプが点滅していることに気が付いた。

まさか…と思って開いてみると

〈おーいっ！メール届いてないのか？〉

〈おい無視すんなよ！〉

〈いーかげん返信しろよ。〉

〈怒るぞー。〉

「ひっ…」

10件近くのメールに怖くなった私は、そのメールを全部消した。

「…誰なのよ…」

もうこんなメールが来るのは嫌だったので、私はそのメアドを拒否リストに登録した。

もうこないよね…

私は頭から布団をかぶり眠りについた。