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~メッセージ~

第4章  不安定

「優里ーー!!」



瑞希が走りながら私の方へと来た。

「優里、大丈夫?今日の朝から変だよ?体調悪いの?」

「大丈夫……、ありがとう瑞希。次の時授業って何??」

「…授業終わったよ?」



…………え?



「みんな心配してたんだよ!優里が全然目が覚めないから……。」

「ごめんね…もう、大丈夫だから心配しないで、ね?」

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