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~メッセージ~

第7章  自分の姿

「おはよ、優里」

「あっ…おはよ…」


あっ…
戸塚君だった。


「どうしたの?元気が無いみたいだけど、何かあった?」

「ううん、別に何もないよ。」

「ふーん…あっ、優里にオススメの本を見せるんだった!」

「え?なになに?」

「この本だよ。」


それは…
『リ○ム』という本だった。


「この本読んだ事ないかも…」

「面白いんだよ。自分の未来の事とかも書いてあるからヒマな時読んでみなよ。」

と貸してくれた。

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