テキストサイズ

R18っぽいけど実際はU15

第1章 月

それは段々と湿ってきていた


暑さからなのか、別の理由なのか


どっちでもいいから早く終わって欲しい


エレベーターはまだ止まらない


意識が朦朧として、上がっているのか下がっているのかも分からない


……息苦しい


汗とそれの液で、既に私のスカートは濡れていた


身体を揺さぶられ、吐きそうになるほどの不快感


これはどう考えてもおかしい……


けど自分では何も出来ない


止まらない汗とふらつく視界


立っているのがやっとだ……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ