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チョコレート†みルふィーゆ

第1章 盲目から始まったどん底



「おぃ、キョウヘイ。
 今日も学校来てるぜ?」

「いゃ、俺は別に…」


…また始まった。
男子ってみんなで冷やかす。
キョウヘイだって
嬉しくないだろうにね。

キョウヘイとは1年も同HRで
私が告白した相手だけど、
友達でいようとフラれ、
その噂は学年中広まり、
私は話のネタにされていた。

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