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君と僕。

第9章 関西弁の転校生





「せんせ、うちは何処に座ったらええですか?」


「そうだなぁ…。あっ、神崎の後ろが空いてるな。」


私の後ろの席を先生は指差した。



「おおきに」


鳩羽桜さんはニコッと微笑むと、自分の席に向かって座った


とんとんっ



肩を叩かれ振り返る


「神崎、美音さんやけ?よろしくなぁ」

うわぁ...近くで見るともと美人さん…


「よろしくね」


私はにっこり笑う




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