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Can I believe you ?

第4章 予兆


『ねぇ。陸斗…
こんどの日曜日。
どっかいかない?』

食べる手が止まった…。

『…。この前も言ったけど、
僕には妻がいるんだ…
さすがにそれはだめだよ。』

『なんでいけないの?
私たちそういう関係じゃないでしょ?
友達でしょ? 友達どうしで
遊んだらいけないの?

…。奥さんって。
陸斗のこと、本当に愛してくれてるの?』

『…。』

『…笑。じゃあ、決まり!
日曜。楽しみにしてますね♪』

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