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Can I believe you ?

第7章 留美の涙


陸斗の涙が留美の頬にあたり
留美が目を開けた…。

『…陸斗?』

『昨日は帰れなくてごめんな…』

『どうして?どうして
帰れなかったの?』

『男の上司と飲みにいったら、
上司が酔っちゃって…
それで介護してたんだ…』

『…そっか…。
でも昨日は帰ってきて欲しかった…
話したいことがあったのに…』

『…ごめん。
今からでもいいか?話聞くの…』

『うん…。』

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