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紙一重の恋

第6章 episode-5

それからアイはメキメキと成績が上がっていった。
二人も何だかんだ言って
ちゃんと教えてくれていた。


今日は龍と二人で勉強をしていた。

「ちょっと休憩」
そう言って寝転んだアイに

「なぁ、そんなに良いのか?柳原 隆人が…」
龍が聞いてきた。

「一目惚れだったの。でも何て言うか…超~憧れの人」
笑顔で答えるアイだった。

「そっか…」
それ以上聞いてこなかった…。

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