小さな秘密
第2章 二人きりの保健室
「ダメぇっ!壱輝ぃ…お願い やめてぇ?」
「何で?」
「おしっこでちゃいそぉ…」
「それ我慢したらイケるからっ!」
そして、ちゅうっと強く吸われた瞬間………
「んグッ!!いやあぁぁぁーっ」
ピュウっと少量の潮が溢れ、ビクビクと身体が震えた。
今までにない感覚が身体じゅうを走った。
全く力が入らない…。
「ハァ、ハァ…私イカされたの?」
「そうだよ?イッたんだよ」
イク……。
凄い事を覚えた。
「はい、体操着あげる!」
「う、うん」
「ねー?」
「なぁに?」
「今度また触らせてくれる?」
「いいよ」
そう小さく呟いた。
イケない事かもしれない。
だけど
なんとも言えない感覚がクセになってしまった…。