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2人の男の攻略法

第3章 ホントの気持ち

雪「あっ!あっ・・でちゃう・・・ん・・・やぁぁぁぁ!!」

翔「はっ・・雪、すげぇ締まる!あっ・・俺も・・・くっ!」

ドクッ
ビュルる・・・・


雪は身体を震わせながら勢いよく放った。
それとほぼ同時に翔も雪の内部に放つ。


身体の力が抜けてそのまま崩れ落ちそうになる雪を翔が後ろからささえた。


二人が雪にキスをする。
優しく交互に舌を絡める。

翔「雪、気持ちよかった?」

雪「ん・・・気持ち・・・よかったよ・・・。」


翔「雪がこんなに感じるなら、また3Pしなきゃな!!」

ははっと翔が軽く笑う。

雪「もぅ、翔のバカ。」




そんな雪を圭はじっと見つめていた。

何も言わない圭に雪はふっと不安になる。


雪は圭の手を握りながら呟く。



雪「圭・・・・・・・」


しばらくの沈黙。
雪は不安で泣きそうになる。

雪(圭・・・・何か言って。)





沈黙を裂いて圭が喋りだす。



圭「雪、好きだよ。」


雪「えっ?!」


圭「まだちゃんと言ってなかったから。」


雪は圭の目を真っ直ぐと見つめた。真剣なその表情に雪はドキッとする。

圭「好きだよ雪。」


雪「圭・・・・うん。僕も・・・・圭のことすき。」



二人の世界になりつつあった空気を翔がわってはいる。

翔「俺も雪のこと大好き!!」


雪は嬉しそうに笑った。

雪「うん。僕も翔のことすき。」



雪は二人の手をぎゅっと握る。


雪「ありがとう。」


二人は優しく微笑む。
そして同時に頬っぺにキスをする。



雪は照れくさそうに笑った。








それから一年・・・・
3人の関係は続いている。


これは幸せな3人の話。



・・・・・・・完・・・・・・




次のページは作者からの御挨拶です。よかったら読んでください。

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