こんなにモテたっけ??
第8章 竜ちゃん
竜「図星だな(笑)」
『違うもん( ̄^ ̄)』
竜「じゃぁ、どういう事か説明して」
『えっと…それは…』
……
竜「お前分かりやすい」
『空斗、酷いねこうやって人をバカにするの』
空「彩夏も僕の事バカにするけどね」
『空斗まで……』
空「じゃあ、僕こっちだから」
『あっ、バイバイ』
今竜ちゃんと二人になりたくないよ…
竜「あぁーあ、見捨てられちゃった(笑)」
ウザ
もう、無視しよ!
……
竜「ねぇ、彩」
『……………』
竜「おい!聞いてんのか」
『……………』
竜「無視すんなよ」
『……………』
ほんとにうざくなってきた…
今、竜ちゃんといたら嫌いになっちゃいそう…
竜ちゃんはちょっとからかっただけなのに…
なんでたろう……って、
マンションナイスタイミング!!
でも、無言で帰っちゃまずいよね
一言言お
『竜ちゃんバイバイ』
竜「おい!」
『なっ…に…』
腕を捕まれてるし、顔が怖い…
竜「何じゃなくて、俺何かしたのかよ」
自分でもよくわかんないのに、
そんなこと、聞かれても…
竜「彩っ、聞いてる?」
『わかんない』
竜「はっ?」
『よくわかんない』
竜「それ、俺が言いたいんだけと」
『ごめん』
竜「まぁいいや。
俺の事無視すんなよ!
結構傷つく…
あのさ、今携帯持ってる?」
『まぁ、持ってるけど』
※中学校に携帯を持ってちゃいけない事になってます。
竜「貸して」
『あ、うん……
…はい』