こんなにモテたっけ??
第10章 竜ちゃん家
竜「お前さぁ…
襲ってくださいって
言ってるようなもんだぞ」
『そんなことしてないもん( ̄^ ̄)』
竜「お前、俺じゃなかったら
どうすんの??」
『…逃げれたもん( ̄^ ̄)』
竜「俺に声かけられた時に、
足震えてたくせに」
『震えてなんかないよ!』
竜「じゃぁ、なんで泣いたの?
安心したんだろ」
竜ちゃんは、私の事なんでも
知ってる…
幼稚園の時の記憶なんてないのに…
竜「女は男に勝てるわけないんだから
こんな時間に、外に出るな」
『……ヒ…マ…ダッタカラ…』
竜「言いたいことあんなら、
はっきり言え」
『…ありません…』
竜「じゃあ、もうこんな時間に
外に出るなよ」
『…………』
竜「わかったか」
『……うん…』