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続・捨て犬

第9章 や、やわれけ~、つか、あったけぇ~

しばらくすると
コーヒーをもったエミが
ベットの脇に
ちょこんと座った


身体を起こして
俺もエミの隣に座り
エミの手の中の
コーヒーを
ゆっくりとテーブル置くと

俺は

ご機嫌な
エミの唇に

キスをした


「早起きして
何やってんだ?」


「・・・・ないしょ」


「俺に内緒すんの?」


「・・だって・・」


「分かったよ
いつまで内緒なんだ?」


「お昼まで」


(笑)

エミ、それじゃあ
もう内緒じゃねぇーじゃん
ヒントでかすぎだぜ(笑)


「わかった
じゃあ、それまで
我慢すっから
ちゅうして」


って言うと

エミは
とっても嬉しそうに
ちゅって
キスをしてくれた

すげー
抱きしめたくなったけど
その気持ちを
必死で押さえて

俺は
コーヒーに口をつけた



一回ヤッたら
萩原との
約束の時間に
遅れてしまいそーだったから


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