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続・捨て犬

第9章 や、やわれけ~、つか、あったけぇ~

「そろそろ
帰ろうか、エミ
ずっと歩きっぱなしで
疲れたなぁ」


「うん・・でも
楽しかった」

って
エミは
白い歯をみせた

あ~・・

それが見れたから
俺は満足だよ



車に乗り込み
エンジンをかける

そして
シートベルトを
締めてしまったエミに
俺は
覆いかぶさるようにして

深い

勃ちそうなくらいの

キスをした




ほんとは

エミに
してもらうはずだったのにな



「また、来ような?」


「・・ん・・」


エミには甘いんだ


俺。

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