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続・捨て犬

第19章 最終章③・・・本性


「ドンドン!!
ドンドンドンドン!!」


ん?…


な、なんだよ
うっせーな…


あれ?
俺、寝ちまってたのか?


いつの間にか
寝てしまっていた俺は
誰かがドアを叩く音で
目が覚めた


「ドンドンドンドン!!」


うるせーなマジで!

ベットに居ないエミは
もう起きてるみたいだけど
エミがドアを開ける様子はない

仕方ねぇ

大きな溜息を吐きながら
布団を剥がし
俺は玄関へと向かった


どうせ
萩原だろう
って思いながら

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