続・捨て犬
第6章 ごめんな……エミ
その翌日から
買い出しが
俺の日課になった
会社帰りに
スーパーに寄り
エミに渡されたメモ通りに
買い物をすませて
帰宅する
前日のメモで
買って帰った食材が
今日の夕飯になり
エミは
俺の帰りを
首を長くして
待っている日々
そして
異常なまでに
俺に甘えてるエミと
どちらから
というわけでもなく
ごく自然に
毎日のように
セックスをした
風呂場でも
台所でも
ベットでも
家中のどこででも
セックスをしていた
エミは
いつでも
俺を求めていたし
俺も
エミを求めていた
もちろん
どんなプレイも
受け入れてくれる
俺の仕事が休みの日は
一日中
だらだらと
まとわりつき
俺達は
ドロドロな
セックスをしていた