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BL短編集

第17章 どS秀才×不良男子



「なに?喧嘩売ってるつもり?」


フェンスを殴ったそいつを見て笑う



「………じゃない」



「あ?」




「なりたくて秀才になったわけじゃない」




「は?なにそれ嫌味かよ。授業聞いてればテストで良い点取れますって?じゃあ俺なんかほっといて授業出ればいいだろうが」



意味がわからない



「……俺にもいろいろあるんだよ……どうせさぼるなら………ストレス発散させてくれ」




そう言うと鴻巣は油断していた俺に馬乗りになった

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