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「居ないみたいなんだよ…？」

と言う春風春菜

「そうか…困ったな…。勝手に使用したら、怒られるやろうし…。」

と言う夏風夏希

「夏希ちゃんは何処を怪我したの？」

と聞く春風春菜

「私か？肘や、朝練やっとって、そん時、ちょっとな…。」

と言いながら肘を

見せる夏風夏希

擦り傷があり

血が滲んで出て来る

「痛そう…(泣)。」

自分が痛い訳ではないが

それを見て自分の事の様に

痛そうな顔をする春風春菜

そこへ池田晶子が

入って来る

「やっぱり、居たか。」

と言う池田晶子

「晶子先生、おはようございます(笑)。」

と挨拶する夏風夏希

「おはよう(笑)。夏風も何処か怪我したのか？」

と聞く池田晶子

「ええ…朝練で、ちょっと…(苦笑)。」

と池田晶子にも肘を

見せる夏風夏希

「そうかって、夏希は新学期そうそうから朝練か？」

と言う池田晶子

「三年生になったら部活なんて、直ぐに出来のうなってしまうやんか…。」

と言う夏風夏希

「まぁ…確かにな…。春風、後で良いか？先に夏風で？」

と言いながら消毒剤などが

置いてある扉を開ける

池田晶子