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禁断×恋

第2章 誰にも言えない



私は体を震わせる。

男は私の元まで歩いて近づいてくる。

男は、私にジャンバーを羽織らせ
私をお姫様抱っこにして
私はどこかへ、連れていかれた。

男は小さく私の耳元で

「さっきは、ごめんな。あの男共は俺の部下なんだ。」

と呟いた。

私は体を震わせ

「ど、どーしてあの時…
私を助けてくれたんですか?」

男は顔をほんのり赤くし

「お前が、真琴が好きだからだよ。」

そう言うと男はソッポを向いた。

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