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脳内カオス。

第31章 過去の話、続き~



まぁ私

甘くみてたんですよ

転校するって事

今まで友達に恵まれてた私は

友達をつくる事なんて簡単だと思ってたんです

新しい学校の新しいクラスで

自己紹介をする

最初は皆興味を持って私の所へ来る

どの部活入るのとか

前の学校どんな感じなのとか

でもしばらくすれば

皆興味なくなるよねー

私は一緒にいられる友達をさがすのに必死だったんだけど

最初はうまくいかなかった

しばらく孤独でしたねー(笑)

そこで初めて知ったんです

私、1人じゃ生きてけねーんだなとw

今まで何もしなくても友達からよってきてくれたから

それがどんなにありがたい事か

当たり前すぎてわかってなかった

それを知ることが出来たと思えば

孤独な日も無駄じゃなかったかなーって今なら思えるんだけどw




その頃私、家でほとんど笑わなくなってたらしいw

自分でも気付かないくらいだから

相当精神的にキてたんでしょうね

私やっていけるのかなって

家に帰ってから前の学校の友達に電話したりメールしたりする時間だけが

私を支えてた感じ

いつもそばに居てくれる人がいない事が

こんなに辛いなんて知らなかった

休日になると安心してたよ(笑)

前の学校の友達に会いに行ったりしてた



この頃

響の告白に電話でOKした

多分あれも

寂しかったからなんだろうな

響の事、好きだったけどね

「いつから好きだったの?」

って聞いたら

一年以上前だって言うからビックリしたよw

私全然気付かなかったもん

私そんなんでOKして

なんか申し訳なかった

ごめんね響

でも励みになってたよ






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