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井上真緒編

第4章 4

はるな「なに。あんなにどうどうと。どうするのよ真緒」
真緒「なんだよ。もう行こう」
エリ「そうだね」
はるな「なにいってるのよ。問いつめなくてどうするのよ」
真緒「いいよ」
エリ「相手知ってるの」
真緒「え」
エリ「さっきの女」
真緒「ああ、うん」
はるな「誰なの」
真緒「同じ課の人。仲がいいんだ」
はるな「信じられない。そういうの仲がいいっていわないよ」
真緒「知らなかったんだからしょうがないじゃない」
はるな「それで終わりにするの。何か言ってやりなよ」
真緒「もういいよ」
はるな「もういいよじゃないよ」
エリ「よしなよ、はるな。本人がもういいっていってるんだから」
はるな「もういいって、、」
エリ「相談てこのことだったんでしょ」
はるな「なんだ。そうだったんだ。もしかして、あそこにくるのしってたんだ」
真緒「あんたじゃないよ」
はるな「なによ私って」
真緒「それに、このことで相談に乗って欲しいっていったんじゃない」
エリ「ほかになんかあるの」
真緒「もういいよ」
はるな「私がいるといえないんだ」
真緒「だったら、どうなのよ」
はるな「帰るよ」

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