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井上真緒編

第5章 5

チアキ「ふざけるんじゃないわよ。私は、普段から、あなたの言動には、嫌気がさしていたけど、きょうは、本気で怒ったわよ。居座れるだけ居座るから覚悟することね」
真緒「勘弁してよ。貧乏神は、渡り歩くんでしょ。それだったら出ていけばいいじゃない」
チアキ「ふん。あなたのような女は、懲らしめないといけないのよ。正しいことをするためには、正しい判断をするのだ」
真緒「はあ、なんだそりゃ。今、貧乏神って認めたじゃない。それのどこが正しいのよ」
チアキ「うるさい。私に説教をするな。私たちが正しいのだ、はははは、、、」
真緒「誰よ、私たちって」

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